前回、食品やコスメ業界などのSNS活用例をご紹介しましたが、今回は第2弾!
ということで、行政やエンターテインメント業界でのSNS活用事例をご紹介したいと思います。
まだ、1回目をご覧になられていないという方、是非下記の記事も合わせてご参考いただけますと幸いです。
▼業界別事例!企業のTwitter&Instagramのお手本18選
https://web.bridge-net.jp/blog/6611/
同業界の方、SNSでの課題をお持ちの方、是非ご覧ください!
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目次
1:ライフスタイル/アウトドア
2:ライフスタイル/DIY
3:ライフスタイル/ジム
4:旅行/外資系ホテル
5:旅行/ホテル
6:旅行/旅館
7:行政/商店街
8:エンターテイメント
9:塾/大学
まとめ
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1:ライフスタイル/アウトドア
キャンプ用品.com
「フォローバック 99%します!」「キャンプ・アウトドア関連の投稿、リツイートします!」と宣言していることもあり、フォロワーを増やしたいキャンパーが、こぞってフォローしている模様。実店舗のないオンラインショップは、サイトの認知度を上げることが難しいとされるのですが、このフォロバ・リツイートは、非常に良いSNS戦略です。
2:ライフスタイル/DIY
DIY SHOP RESTA
witterでは今日の誕生日カラーをテーマに壁紙の色や関連する色の塗料についてつぶやいたり、DIYに挑んでいる途中経過や作り方の動画を投稿。
DIY好きの人がチャレンジしたくなるような内容が盛りだくさん!担当者さんのコメントにいわゆる”企業ツイート”感がなく、DIYを楽しむ1ユーザーのように読めるところが好印象です。それに対してInstagramはシンプルに商材紹介のみをみせることでアイデア帳のようにたのしむことができます。
3:ライフスタイル/ジム
24/7Workout
「3食食べて痩せる」という事業コンセプトどおり、トレーニング中の方におすすめの食事やスイーツのレシピと部位別トレーニングメニューが交互に投稿されていて、つらい食事制限と運動のイメージがなく、健康的に楽しく痩せることができそうなイメージが伝わってきます。
また、投稿の順番にも気を遣い、ファーストビューが整列されていてとてもみやすい印象です。Twitterには筋肉占いもあって、バランスよく鍛えることを促すコンテンツになっています。
4:旅行/外資系ホテル
AMAN TOKYO
世界を代表するリゾートホテルとしての知名度は元よりあるものの、国内外のユーザーをキャッチしていて、ホテルアカウントのなかでフォロワー数が格段に多いAMAN TOKYO。
日本の文化を表現する写真×英語をメインに投稿しており(現在はコロナウイルスの影響により日本語メイン)、海外ユーザーのフォロワー、コメントが目立ちます。
5:旅行/ホテル
HOTEL SHE,KYOTO
京都にひっそりと佇むブティックホテルにも関わらず、Instagramで多くのフォロワー数を獲得。一見ホテルとは思えないファッション雑誌のようなアカウントで、インスタ映えする写真を撮りに行きたくなる投稿が多く、いいねを押したりフォローをしたくなります。SNS限定の宿泊キャンペーンも実施し、フォロワー数を増やしています。
6:旅行/旅館
里山十帖
新潟県にあるライフスタイル提案型の宿泊施設。instagramでは、こだわりの施設の写真の他に、まだあまり知られていないその土地の風景や食べ物がこまめに発信され好奇心をそそっています。そこから、季節ごとの体験や宿泊した際の過ごし方をリアルに感じることができる投稿が特徴的です。facebookでは、ホテルの最新情報や宿泊、イベント情報を発信し、お客様との接点作りをされています。
7:行政/商店街
長野県
長野県はお出かけ気分を味わえる長野県の美しい風景画像に、魅力的に感じさせる詳しい解説を英語で投稿するInstagramアカウントと、信州の「しあわせ」をテーマに「#しあわせ信州」「#shiawase_shinshu」を付けた一般利用者の投稿をリポストするInstagramアカウントの2つがあります。また、お知らせなどは、Instagramには投稿せず、Twitter・Facebookのみに投稿することで、Instagram投稿の世界観を損なわないようにしています。行政が運営するInstagramは一般ユーザーの投稿を活用し、映える写真を投稿している方がフォロワー数が多い傾向にあります。
Instagram(Go Nagano)
Instagram(しあわせ信州)
Facebook(しあわせ信州)
葉山町(神奈川県)
Instagramで一般ユーザーがハッシュタグをつけて「#葉山歩き」と投稿した写真を町の写真展に採用したり、ストーリー機能を活用して、アンケート・質問を集い、葉山町を紹介。葉山を歩くオフ会を開催するなど、一般利用者を巻き込んで町の情報発信を行っています。
京都向日市激辛商店街
西日本で一番小さな市、京都府向日市にある京都向日市激辛商店街。「向日市から日本を活性化、元気にしていく」ことを掲げ、からっキーというキャラクターでTwitterアカウントを持ち、情報発信しています。毎日の投稿を心掛け、激辛商店街についての情報を欠かさず発信。また、一般ユーザーの投稿を積極的にリツイートし、丁寧な対応をしています。
8:エンターテイメント
東京ディズニーリゾート
エンターテインメント施設の代表である東京ディズニーリゾート。
キャラクターの視点でディズニー内を撮影したかのようなInstagramと、キャストもゲストも含めて多彩な情報をPRするTwitterそれぞれを、目的やアプローチ方法をしっかり分けているのが特徴です。ディズニーリゾートへ行く予定がなくてもSNSをフォローをしていると、ついつい行く計画を立てたくなるようなワクワク感を与えてくれま。
あつまれどうぶつの森
2020年に発売された大人気ゲームソフトの公式アカウントです。
Twitterは公式のお知らせで更新情報やイベントなどをつぶやくのに対し、Instagramではゲーム内で暮らすキャラクター(島民)たちの日常風景をスライドショー形式の動画で投稿しています。投稿は全て同じテンプレートで、部屋の雰囲気、キャラクターの表情、行動が分かる動画になっており、毎回どのキャラクターが登場するかが楽しみになります。
ガチャピン×ムック
フジテレビの人気キャラクターガチャピンとムックの公式SNS。
ガチャピンがInstagramを担当、ムックがTwitter担当と、それぞれ担当が分かれています。投稿もお互いのキャラクターが分かるような内容で、こどもが見ても大人が見ても楽しめるコンテンツが多いのが特徴です。ちなみに、2人の年齢設定は5歳なのですが、5歳では到底できないような投稿内容も多く、そのギャップも見どころのひとつです。
9:塾/大学
東進ハイスクール・衛星予備校
「今でしょ!」の林先生で有名な東進ハイスクール。Youtubeへの誘導や受験生が気になる効率的に勉強する方法等のコンテンツを発信。学生が多く使っているTwitterを効果的に活用しています。
慶応義塾大学
入学を希望している高校生だけでなく、現役学生、OB・OG等幅広いターゲットがいる中、各SNSを上手く活用している一例です。Instagramにおいては、全て英語で投稿されており、海外を意識したアカウント運営になっています。
京都大学
通常の学部・研究科以外に附置研究所・研究センターを多く設置している京都大学では、受験生や在学生だけでなく、企業・研究所・国など、幅広いステークホルダーがいるため、研究成果を多く発信しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回もBtoCメインのSNS活用をご紹介しましたが、どこもオリジナリティを出すため、発信する情報に統一感を持たせたり、コンセプトを決めた内容で発信されていました。
ネタ切れになると苦しくなってくるSNSでの情報発信ですが、よりユーザーが求めている情報に寄り添ったテーマでコンテンツを発信したり、ユーザーの投稿をリポストするなど工夫をしながら、面白く楽しいSNSアカウントをつくる工夫をしていけると良いですね!
SNSをどう運用していけばいいか分からない等、お困りことがございましたら、お気軽にご連絡ください。
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