前回のFacebook広告まとめ(2):バナー画像作成サイズと注意点に続いて、今回はFacebook広告の種類と料金についてまとめていきたいと思います。

広告の種類

まずは、広告配信にはどのような種類があるのかをみてみたいと思います。

写真広告

写真を掲載することで目を惹きやすく、注目されやすい広告配信が可能になります。

動画広告

Animation

動きや音声を入れるなど、ダイナミックな編集が可能になることで、より注目を集められる広告配信が可能になります。
動画の対応種類については、mp4movwmvなど数多くの動画形式に対応しています。

スライドショー広告

画像を一連で表示することで、動画広告のような広告が作成可能になります。動画広告よりも簡単に作成することができ、容量を抑えて作成することができるため、動画再生に適さない通信環境においても、スムーズに広告が表示できます。

カルーセル広告

複数の写真をつなぎ合わせて表示していく広告スタイルで、1つの枠に対して、5つの広告を表示することが可能です。

事例1
たとえば下記の「メガネ」のカルーセル広告では、女性・男性の顔に対して、それぞれ異なったメガネを掛けたパターンを一連で表示しています。このように画像を一連で表示することで、1度の広告出稿で様々な商品をアピールすることが可能になります。

facebook広告

参考事例:Coastal.comのFacebookアカウントから投稿された内容を引用いたしました。

キャンパス広告


こちらはキャプチャでは伝わりにくいので、動画でのご紹介となります。
動画のように、クリエイティブで自由な広告をフルスクリーンで表示することが可能になります。動画・写真はもちろん、文章gifなどさまざな形式に対応することができ、「編集自由度の高さ」が大きな特徴です。

リード獲得広告

リード獲得広告

画像を中心とした広告を掲載できることに加え、赤枠で囲んだ箇所には日本語で「御見積もりを取る」という意味なのですが、このように、見込み客に対して要求したいアクションを誘導するためのボタンを設置することが出来ます。

ダイナミック広告

ユーザーが、広告主が運営するショッピングサイトで閲覧した履歴をトラッキングし、Facebook上にて閲覧情報と関連性の高い商品広告を自動で表示してくれる広告。これにより、ユーザーが持つ興味・関心にあわせた広告配信が可能になります。

リンク広告

webサイトやECサイトへの誘導数を増やすための広告配信が可能になります。広告全体がクリック可能なため、宣伝したいページやショッピングページに多くのユーザーを流入させることに長けている広告と言えます。
また、ユーザーに要求したいアクションに応じた、コールトゥアクションボタン(※)を設定することできるため、明確な導線設計を構築することができます。

※コールトゥーアクションボタンの詳細はこちらからご確認ください。

費用について

予算設定

広告予算は、予め定められた広告掲載期間をもとにして予算の設定ができる「通算予算」と、広告掲載期間を定めず、継続的に広告を配信し続ける場合に設定する「1日あたりの予算」の2つの方法から設定することができます。予算の下限額については、この後ご説明する課金方法によって異なるので注意が必要です。

ちなみに予算額の設定に関しては、下記のように入札単価推奨額を自動で表示してくれますので、広告予算に掛けなければいけない費用感をある程度把握することが出来ます。

fb広告単価自動推奨入札額単価

課金の種類について

課金種類は主に下記3つの種類があり、広告配信にあわせて選択することが可能です。

CPM課金

広告が1,000回表示をされる度に料金が発生するシステムです。

CPA課金

広告配信時に設定した、ユーザーに求めるアクション(いいね!シェアなど)に対して料金が発生するシステムです。

CPC課金

リスティング広告などと同様、広告がクリックされた度に料金が発生するシステムです。

広告料の支払いについて

対応クレジットカードについて

広告費用の支払いは下記クレジットカード及びデビットカードで対応可能となっています。

Visa
MasterCard
American Express
Discover
JCB

請求書について

請求書は広告管理画面の、支払い管理>支払い方法 を選択し下記画面からダウンロードすることができます。

請求書画面

※複数の広告を運用する場合は、運用する広告ごとにそれぞれ別々の決済方法を選択することはできませんのご注意ください。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は広告の種類と料金について解説してみた訳ですが、広告配信の種類はもちろん、ターゲット選定など非常に細かなところまで対応しており、使い方によってはとても効果的に運用することが出来そうだと感じました!ぜひ一度広告運用を検討されてみてはいかがでしょうか?

関連情報
Facebook広告まとめ(1):動画広告の基本情報とその注意点

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