年々、企業がSNSを活用する機会が増えてきており、WEBでの集客には欠かすことのできないツールとなってまいりました。
そこで今回は、BtoC企業を中心としたTwitterやInstagramなどのSNSを上手く活用している企業をピックアップし、ご紹介いたします。
これからSNSを開設しようと思っている、もしくは運用中の企業担当者さま必見です！
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目次
１：キッチン／雑貨
２：料理
３：アパレル
４：飲食・カフェ
５：文具
６：家具
７：コスメ・美容
８：食品/飲料メーカー
まとめ
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１：キッチン／雑貨
BRUNO
Facebookショップ機能を使って集客し、サイト内でも一般の方（製品ユーザー）のInstagramの投稿を見ることができるUGC（ユーザー投稿）を用いた活用をしています。
２：料理
Tasty Japan
レシピ系のSNSで、圧倒的にフォロワー数が多いのが特長。
「見て幸せ、作って楽しい」というコピーを掲げているとおり、見ているだけで楽しいコンテンツです。
３：アパレル
SHIPS
Instagramでは、公式アカウントと店舗ごとのアカウントを用意して、それぞれスタッフコーディネートを見せています。
サイトでは、スタッフコーディネートをまとめて見ることができる作りになっているのが特長です。
４：飲食・カフェ
日本マクドナルド
Twitterでのプロモーションに特に力を入れています。期間限定のキャンペーンやインスタントウィンキャンペーンを実施しているのが特長です。
人気のタレントやキャラクターを起用してSNSにも露出させることで、幅広い世代のファンを獲得しています。
クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン
全てのSNSで投稿を連動させ、”家族・友人・仲間と楽しめる”イメージを沸かせる写真が特長で、特にインスタ映えする投稿内容となっています。
SNSでのキャンペーン情報の投稿から公式アプリへの登録を促し、リピーターを獲得しています。
サブウェイ
新商品発売やイベントごとのキャンペーン情報を投稿するだけでなく、リツイート・フォロー・ハッシュタグ投稿といったSNSキャンペーンを積極的に打ち出しています。
ユーザーの投稿をシェアしたり、メニュー案の募集を行うなど、ユーザーとの距離を縮める投稿が特長です。
スターバックスジャパン
意外にもドリンクやフードの新商品情報の投稿より、ユーザーの気分やシチュエーションに合わせたコーヒー商品やグッズ、ドリンクの楽しみ方を紹介しています。Twitterではユーザーが担当者とやりとりでき、SNSを通じてユーザーに寄り添っているのが特長です。
また、FacebookとInstagramではショップ機能を搭載し、オンラインショップへも誘導しています。
５：文具
NOLTYスコラ
Instagramは自社手帳に限らず、手帳好きに刺さる内容を複数テーマでコンスタントに投稿しています。もともとはビジネスマン向け手帳だったこともあり、Facebookは比較的堅めの印象。Twitterに関しては文房具関連の面白ツイートを積極的にリツイートして文具ファンの心をつかんでいます。
Instagram
Twitter
Facebook
キングジム
キングジムはおもしろ担当者が有名。他業界の有名担当者（タカラトミー@takaratomytoys や東急ハンズ@TokyuHands など）とのリプ合戦や一般の文房具ユーザーにも積極的にかかわっていくスタイルで、文具が好きな人でなくてもついつい読みたくなってしまいます。
トンボ鉛筆
色々なペンの使い方や書き方、若年層にも受けそうな”映える”文房具を掲載。文具好きなら真似したいと思うようなリアルな使用感を伝えることで毎日見ても飽きないコンテンツづくりが特長です。SNSの種類によって動画と静止画をうまく使い分けているところもポイントです。
家具
LOWYA
Twitterでは新商品の情報や再入荷情報など具体的な使用感を知ることができるような投稿が多いですが、Instagramではとにかく映える写真を使った投稿を行っています。プロフィール欄のアーカイブにまで気をくばって徹底的に”映え”を追及しています。
コスメ・美容
UZU BY FLOWFUSHI
Instagramではあえて製品を強調せず、使用しているシーンや人をピックアップ。
キャプション（コメント欄）でも製品説明はほとんどなく、抽象的な写真で自分が使うシーンをかき立ています。
Twitterでは製品メインの写真で使用感や詳しい製品説明を記載するなど、SNSごとに極端に使い方を変えています。
ALBUM
Instagram公式アカウントだけでなく、美容師ごとにアカウントを作成。美容師のアカウントでは、メイク紹介などでファンづくりをさせ、個々に得意分野でのターゲット獲得を狙っています。公式アカウントでは、ユーザーが飽きないように短くシンプルな動画を頻度高く投稿。
対して、Twitterではアメブロをリンクし、文章での説明に力を入れています。
また、Instagramで会社説明会・採用情報掲示を行っており、Instagram含めSNSに強い人材の確保にも繋げています。
CANMAKE
キャプションの情報量が多く、丁寧に書かれています。SNSでシェアすることを楽しむ若者ターゲット層を意識したダンス投稿や心理テストなど、ユーザーが皆で楽しめるキャンペーンを実施しています。
さらに、公式キャラクター「キャンちゃん」の公式Twitterが存在し、かわいさ・楽しさを演出しています。
Instagram
Twitter
公式キャラクター「キャンちゃん」Twitter
Facebook
PanasonicBeauty
生活の中に製品があるイメージを、小物や花・ペットと撮影した写真を投稿したり、イラストを用い、おしゃれな製品であるというイメージを表しています。Twitterでは製品の使い方はもちろん、使用シーンを紹介し、生活の中にあることが当たり前ということを提案しています。
食品/飲料メーカー
日清（チキンラーメン）
ひよこちゃんのキャラクターを活かしておもしろ投稿＆レシピ紹介等を上手に見せています。
ひよこちゃんが何とも可愛すぎて心つかまれるアカウントです。FacebookとTwitterに根強いファンがいるのも、そこが要因のようです。マスコットキャラクターが商品ブランディングに生きている好事例です。
ミスタードーナツ
若い世代からファミリー層に愛されているミスタードーナツ。Twitterで動画を投稿したり、シェアしたくなる画像の投稿や質問テイストの投稿などもあります。LINEでも動画や新商品、キャンペーンのお知らせなどを積極的に発信しています。
サントリー
Instagramでは商品単体ではなく、商品にあう食べ物を添えた画像を投稿することで、より商品の魅力を引き出しています。Twitterではキャンペーンやリツイートで少し砕けた内容も発信しつつ、動画でワインの基礎知識等、お酒が好きなターゲットに向けた情報を上手く発信しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
BtoC企業は全体的にInstagramを活用している企業さまが多く、タイムラインやハイライト・ショップ機能などを活用した施策を行っていました。
今年に入って、Facebookにもショッピング機能が実装され、Twitterも公式ブラウザから予約投稿ができるようになるなど、各種SNSでも機能アップデートが頻繁に行われています。
今から運用を開始する方は、最新の機能をよく把握し、自社にあったSNS運用を進めていきましょう！
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