突然ですが、あなたの会社ではどんなインターンシップを行っていますか?
長期インターン・1dayなど様々なパターンはあれど、何等かの形でインターンシップの開催を検討している企業が多いかと思います。

では、インターンシップ特設サイトが増えてきていることはご存知でしょうか?
先日掲載した記事「Web面接の主流化!これからの採用サイトの役割とは」でもより多くの情報を学生に与えるために採用サイトを持つことの必要性は触れましたが、インターンシップにも同様のことが言えます。

インターンシップが、学生にとってリアルな就業体験ができる場として参加の検討が当たり前となっており、かつ企業にとっても開催が一般化してきた今日、企業が抱える次なる課題は「インターンシップに、いかにして学生を集めるか」。

インターンシップ特設サイトを持つということは採用活動に注力している、という学生へのアピールにつながります。
そこで、今回はインターンシップ特設サイトに注目し、強く印象に残るサイトをピックアップしました。実際に当社の新卒一年生に特設サイトを閲覧した感想をもらいましたので、ぜひ参考にしてみてください!

印象に残るインターンシップサイト

株式会社 博報堂

圧倒される特設サイトのクオリティもさながら、博報堂のインターンシップは中身もユニークだと学生間で話題です。
2016年に行なわれた「生活者発想合宿」では、クリエイターとして活躍したい学生を自社の一員として迎え入れ、講義と合宿(グループワーク)を計6日間に渡り実施しました。学生ならではの柔軟な発想力で意見を交換しあうなど、学生と社員が相互に刺激しあえるイメージが志の高い学生に人気の秘訣なのでしょう。
随所に使用されている手書きのメッセージもエモーショナルです。

〇当社 新卒入社社員のコメント

スタイリッシュですごくかっこいい!
あまりにもデザイン性が高すぎて、自分がインターンに参加するのは場違いなように少しだけ感じてしまうかもしれないです。


株式会社リクルート

続いて、リクルートのインターンサイトをご紹介します。
幅広い領域で事業を展開するリクルート。
そんなリクルートならではのビジネスノウハウが学べるインターン、一流エンジニアたちに囲まれながらスキルアップを目指せる長期インターンなど、様々なインターンが紹介されています。
また、短期・長期ともに報酬が発生し、宿泊費や交通費を負担してもらえるのも、学生にとってはうれしいポイント。

〇当社 新卒入社社員のコメント

親しみやすさを感じるデザインで安心感がありますね!
情報が多くて、採用に力入れているんだな、と感じ、インターンシップ受けて社員の方にお会いしたくなります。


株式会社コロプラ

オンラインゲームの開発・運営を行うコロプラのインターン特設サイトがこちら。
サイバーテイストのヴィジュアル、「覚醒」というテーマ性・・・まるで自分がオンラインゲームのキャラクターとなりゲームに挑むようなドキドキ感があり、遊び心が擽られます。
コロプラは毎年インターンサイトを刷新していますが、どの年もデザイン性が非常に高く、ヴィジュアルのインパクトはトップクラス。
ゲーム好きな学生からの人気が集まりそうです。

〇当社 新卒入社社員のコメント

一目見て業界がわかるデザインで、コースが分かれているため応募しやすいです!
専門性が最も強く出ているMVだなって感じました。


サントリーホールディングス株式会社

こちらは、インターンサイトではないものの非常に作り込まれたインターンページでしたのでご紹介いたします。
参加者の声には非常に多くのレポートがあり、参加する学生も安心感があるのではないでしょうか。
また、こちらのサイトは「研究開発」や「工場見学」「品質への取り組み」などサントリーの事業内容などが紹介されており、
より企業への関心が高まるサイト構成になっております。

〇当社 新卒入社社員のコメント

写真が掲載されている方が文章よりもリアルな情報を収集できます。コーポレートサイトぐらいの情報量なので、申し込むハードルは少しあがってしまう気がします。


 

総評

・インターンサイトがあると、採用に力をいれている印象を受ける。
・よりリアルな情報がのっていると安心感につながる。
・高いデザイン性も大切だが、自分が働くという観点から見たときに親しみやすさや安心感を感じるデザインが好まれる。

まとめ

いくつかの企業のインターンサイトをご覧になり、どのように思われたでしょうか。
実際に参加するまで分からないインターンより、想像できる方が安心感もあり、参加したい気持ちが高まるのでは?

学生からのニーズが高まる中、近年の状況を鑑みても、最早インターンシップを実施するのは当たり前。
次はどのようにして他社と差別化するか(or学生にインパクトを与えるか)というフェーズまで来ています。多くの企業がその魅力を打ち出す為に「自社インターンサイト」を持ち始めています。

不安を取り除き、より自社をアピールする為にも「自社インターンサイト」を持ち、ライバル社に差をつけてみてはいかがでしょうか?

 

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