先週27日に、Googleは検索結果において、モバイルフレンドリーなサイトを優遇することを発表しました。
そこで、先週の記事(【セミナーレポート】第23回リクリセミナー Webデザイントレンド in 大阪 2015)でもちらっと触れていましたが、今回もう少し突っ込んでみたいと思います。

Googleが発表したこと

今回の発表は以下の2点。

  1. 4月21日より、検索結果においてウェブサイトがモバイルフレンドリーかどうかをランキング要素として使用しはじめること
  2. 発表された27日より、インデックスされたアプリからの情報を、そのアプリをインストールしているログインユーザーに対して、ランキング要素の一つとして使用しはじめること

そう、来月にはスマホ対応しているかどうかで、ランキングにも影響が出てくるのです!

出典: Google ウェブマスター向け公式ブログ: 検索結果をもっとモバイル フレンドリーに

そもそもモバイルフレンドリーサイトって?

モバイルフレンドリーの定義として、Googleは次のように書いています。

  • 携帯端末では一般的でないソフトウェア(Flash など)を使用していないこと
  • ズームしなくても判読できるテキストを使用していること
  • ユーザーが横にスクロールしたりズームしたりする必要がないよう、コンテンツのサイズが画面のサイズと一致していること
  • 目的のリンクを簡単にタップできるよう、それぞれのリンクが十分に離れた状態で配置されていること

ユーザーがきちんとストレスなく、サイトを利用できる最低条件、ということですね。
そして、無事モバイルフレンドリーと認められたサイトは、Googleの検索結果で「スマホ対応」とラベルが表示されるようになっています。
google_sp

出典:Google ウェブマスター向け公式ブログ: 検索ユーザーがモバイル フレンドリー ページを見つけやすくするために

モバイルフレンドリー チェックツールを使ってみた!

Googleは作成したページがモバイルフレンドリーかを調べてくれる「モバイルフレンドリーテスト」というサービスを提供しています。

今回はこれで実際どう検証されるのか、試してみました。

弊社コーポレートサイトを検証開始!
URLを打ち込むとぐんぐん解析が進みます。
mobilefriendly_01

そして・・・・・・ばばん!
mobilefriendly_02

このページはモバイルフレンドリーです!こんな風にGooglebotにどのように見えているかまで出してくれる優れもの。

ちなみに・・・
mobilefriendly_03

こちらがモバイルフレンドリーでない場合。
何がいけないのか、またモバイルフレンドリーにするための解決策へ誘導してくれます。

最後に

今回書ききれませんでしたが、Googleはモバイルガイドとして、スマホ対応についてたくさんのドキュメントを公開しているので、こちらも参考にしていきましょう!

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