緊急事態宣言が解除される少し前から、話題に出てくるようになった「デジタルトランスフォーメーション（DX）」
気になっている方も多いのではないでしょうか。
DXってなんだろう？と疑問に思っている方もいらっしゃるかと思います。
また、一度でもDXを耳にしたことがある方は、”難しい”というイメージをお持ちかもしれませんし、
“DX=AI”と勘違いされている方も多いように思います。
DXとは、「より良くする」「使いやすくする」ためにすることであり、
決して、難しくするためのものではありません。
そこで今回は、DXを分かりやすく解説いたします。
その上で、ブリッジコーポレーションが、企業や事業の「DXの促進」としてお手伝いできることをご紹介します。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
目次
１：DXとはなにか
２：身近なDX
３：ブリッジコーポレーションがご提案できるDX
４：まとめ
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
１：DXとはなにか
DXとは、デジタルトランスフォーメーション、
すなわち、デジタル化に対応することで、ビジネスモデルや産業構造が変わることを指します。
デジタルトランスフォーメーション（英: Digital transformation; DX）とは、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念である。デジタルシフトも同様の意味である。2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱したとされる 。ビジネス用語としては定義・解釈が多義的ではあるものの、おおむね「企業がテクノロジーを利用して事業の業績や対象範囲を根底から変化させる」という意味合いで用いられる。
この説明では、”DX＝効率化” であると想像されるかもしれません。
確かに、通信システムの技術やあらゆるデータを活用した効率化もDXには含まれますが、
人が生活しやすくなる（便利になる）仕組みを作ることもDXの要素のひとつです。
２：身近なDX
緊急事態宣言後、お子様が自宅学習をオンラインでされていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。オンライン教材の開発は、政府が進めている「統合イノベーション戦略2019 」にも明記されている重要課題のひとつであり、学習の構造自体が、デジタル化に対応した変化を求められています。
そのため、これもDXのひとつといえます。
参考：内閣官房イノベーション推進室 統合イノベーション戦略推進会議
また、昨年には、決済システムで大きな変動がありました。
いわゆるキャッシュレス決済です。
今後、キャッシュレス決済は非接触で完了できるまで進化するといわれています。身体の情報（静脈や網膜データ）をもとに、個人情報にアクセスし、ブロックチェーンで決済する流れが推測できます。これは全てDXの成し得る技です。
その他にも、音楽配信や動画配信などのサブスクリプションサービスもDXのひとつ。
これらのビジネスモデルはすっかりと様変わりしました。
すでに配信サービスを使っている方は、間違いなくDXの体験者です。
少しDXとの距離は縮まりましたか？
３：ブリッジコーポレーションがご提案できるDX
それでは、視点を弊社でお手伝いできる部分にうつします。
無人コンビニ店舗の実験をしたニュースをご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。その店舗では今後、商品棚の前にお客様が立つと、その人に合った広告が表示されるようになるといいます。
情報を「ビッグデータ」として集め、個人に合った広告を瞬時に出す方法。
これもDXのひとつです。
弊社でもご提案しているリスティング広告やリマーケティング広告はこれに当たります。
広告施策以外にも、ユーザー属性や志向に沿ったサイト表示にするWEB接客施策も、DXに含まれます。
すでに自社でDXが取り入れられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これまでに挙げたWEB施策はもちろん、DXを始めるには、なによりもまず有益なデータを集めることが必須です。CRMソフトや営業支援システムを導入することで、リードジェネレーションと呼ばれる見込み客リストの確保やその顧客別の販促アプローチをご提案することもできます。
ブリッジコーポレーションでは、有益なデータを集める方法から実際のWEB施策・効果検証の方法までトータルでご提案することが可能です。
４：まとめ
DXは今年のキーワード。
とはいえ、難しいものではなく、すでに体験されている方がほとんど。
緊急事態宣言後の新時代。
企業としても、いち早く取り入れることは、時代の変化に柔軟に応じる姿勢の現れでもあります。
ブリッジコーポレーションには、WEBコンサルタントが在籍し、かつ、プランニングする（戦略分析を行う）部署があります。DX推進を検討されている方は、ぜひブリッジコーポレーションへお問い合わせください。
お問い合わせ
