4月に新入社員が入社して早3ヵ月が経ち、日に日に成長していく姿をまぶしく見守っている今日この頃。今回は初心を振り返るということで、新入社員と一緒に入社して初めてのイベントである「入社式」についてご紹介したいと思います。
「記憶に残る」が入社式のコンセプト！2019年度の入社式はなんと…
ブリッジの入社式は他の会社に比べてちょっぴり個性的。
初心を忘れず頑張ってほしいという気持ちを込めて「記憶に残る」をコンセプトに、入社3年目までの先輩社員が毎年テーマを決めて企画しています。
2019年度のテーマは「新しい風を吹かせる」。ブリッジにとって、新入社員が新しい風を吹かせるような存在になってほしいという希望を、入社式のテーマに落とし込みました。
そのテーマにそって企画したのがなんと…「扇子の絵付け体験」！
「風を生みだす」ものであることは言わずもがな、「末広がり」で縁起がいいとされている扇子に、入社初日の目標を記してモノに残すことで、初心を忘れず頑張ってほしいと願い、企画しました。
創業1200年の歴史を持つ扇子メーカー 株式会社舞扇堂様に訪問！
今回、扇子の絵付け体験にご協力いただいたのは、ブリッジのお客様である「株式会社舞扇堂」様です。舞扇堂様は、京都の伝統工芸品である「京扇子」などを取り扱う、1200年の歴史がある老舗扇子メーカーであり、伝統の手法で時代や四季を表現する美しい扇子をつくられております。ちなみに舞扇堂様のコーポレートサイトのリニューアルは弊社で手掛けさせていただき、扇子の美しさを表現するようデザインしました。
舞扇堂様のコーポレートサイトはこちら
入社の抱負をしたためる扇子絵付け体験！
絵付け体験では、真っ白の扇子に絵具を使い思い思いの言葉や絵を書いていきます。今回は、新入社員の面々に、初心を忘れない記憶に残る体験にしてもらうため、このようなルールを決めて絵付けしてもらいました
・今の気持ちの「色」を使う。
・抱負を一言で表現する。
今年の新入社員は岩本、オン、進藤、高田の4名。みんな最初は「どうしよう！」と賑やかに取り組んでいましたが、そのうち黙々と絵付けに没頭。みんな真剣に取り組んでいます。
（ちゃっかり社長も参加しました！笑）
完成！
こだわりの扇子が出来上がったようです！新入社員たちはどんな抱負を扇子に表現したのでしょうか？
岩本：
Q：選んだ色とその理由は？
A:「青」です。仕事に熱中はしつつも冷静さを忘れないという意味を込めました！
Q：扇子に書いた言葉（言葉・四字熟語・文章など）とその理由は？
A：「一心不乱」という文字と、つくしを描きました。私は何かに突出したスキルを持っているスペシャリストになりたいので、一つひとつの仕事を丁寧に仕上げることを大切に仕事に取り組みたいです。
また、つくしの花言葉は向上心を表すそうで、私の長所でもある向上心を今後も忘れないよう扇子に描きました。
進藤：
Q：選んだ色とその理由は？
A:「黄色」です。入社するにあたって、不安よりもワクワクした気持ちの方が強いため、希望や元気さをイメージする黄色にしました。
Q：扇子に書いた言葉（言葉・四字熟語・文章など）とその理由は？
A：「令和」です。この日は新元号が発表された日で、令和と言えば〇〇！の○○に自分の名前がイメージされるような存在になりたいと思ったからです。インパクトだけでなく、自分自身が、年号の年が経つと共に成長していきたいと思いました。また、令和という言葉に込められた思いと自分をかけて、「厳しい寒さの後に春の訪れをつげて咲く梅の花にように、明日への希望をもって花を咲かせる存在になりたい」という意味も込め梅を描きました。
社長：
ブリッジのロゴマークと新入社員4人の似顔絵を描きました。入社式のテーマの通り、「新しい風を吹かせる存在」になってほしいですね！
Q：入社式を終えての感想をお願いします！
オン：
僕の出身はマレーシアなので、扇子を作るのが始めてですごく楽しかったです。今のフレッシュな気持ちを扇子に残すことによって、仕事でうまくいかない時に見返して、再度気持ちを新たにしていきたいと思いました。
髙田：
絵付け体験は、初めは緊張していましたが、実際始めてみると久しぶりに絵の具を使ってとてもワクワクしました。社長も新入社員もみなそれぞれの個性が出た作品で、出来上がったものを見る時間も楽しかったです！
最後に…。
お忙しいところ、ブリッジの入社式のイベントにご協力いただいた舞扇堂様、本当にありがとうございました！！
舞扇堂様は絵付け体験だけでなく、様々な用途の特化した扇子やお手頃な扇子など様々な扇子を取り扱っております。
ぜひチェックしてみてください！
私たちが今回体験した絵付け体験は実際に体験できます！読者のかたも京都に訪れた際はぜひ体験してみてください！一般の方はもちろん、修学旅行生や海外の方にも人気とのこと
まとめ
ブリッジの「記憶に残る入社式」レポはいかがでしたでしょうか。2019年の入社式は「扇子の絵付け体験」で特別な経験・モノとして残すことで、より「記憶に残る入社式」を目指しました。
ブリッジでは、仕事のスキルや働き方だけでなく、「どんな思いをもって働くか」を重視しています。今回の入社式もその一環として、入社時の抱負や思いを強く持ってもらうために企画しています。ブリッジの取り組みに興味を持たれた方は、新卒採用、キャリア採用も積極的に行っておりますので、採用サイトをチェックしてみてくださいね。
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