Web申し込み数アップを実現したサイトリニューアルをはじめ、その後の運用も担当させていただいている岩倉自動車教習所様にインタビューさせていただきました。
Webからの申し込みや問い合わせの獲得に課題を感じられているご担当者の方は必見です!

今回、インタビューさせていただいたのは、岩倉自動車教習所 営業課長 木下様です。
リニューアルに至った経緯から公開後の効果についてお話をお伺いしました。

岩倉自動車教習所様のご紹介
京都岩倉にあり、市内でありながら、緑豊かな環境のもと四輪普通免許新規取得のほか、高齢者講習など利用者のためのサービスが充実した教習所として、地域の方々に貢献されいます。卒業生の事故者率が最も低い教習所として京都府内を第1位を誇り、お客様の立場にたち、充実した教習内容にも定評があります。
https://www.iwakura-ds.co.jp/

[ 参加者紹介 ]

岩倉自動者教習所 営業課長 木下様
Webサイトのご担当者様。
ブリッジコーポレーション 増田
入社5年目、本案件の提案・制作時の進行を担当。
ブリッジコーポレーション 小田
入社2年目、営業。岩倉自動車教習所様の担当営業。
※今回はインタビュアーとして参加

Webサイトリニューアルの背景

今回のリニューアル対象は、「岩倉自動車教習所」のWebサイト。新規教習生獲得のため、料金や入所のご案内、資料請求などを行うサイトであり、在校生には技能講習の予約や教習予定表などの情報提供を行っています。

まずはリニューアルに至った背景をお伺いしました。

◆ 競合からの遅れ、ユーザーの閲覧環境の変化

— 元々は、教習生の獲得のために、申込みフォームを作成する、ということでお声がけいただいたんですよね?
木下様「そうですね。他の教習所さんのサイトを見ていてもWebサイトからの申し込みは当たり前の時代になってきたと感じていましたし、我々も時代の流れに乗っていかなければと。」
「ネットショッピングでもネット割引などありますので、Webサイトからの申し込みで受講料割引といった施策をやりたいと以前からずっと考えていました。」

新規教習生の獲得という明確な目的意識を持たれてのご相談からはじまった本件。方法として依頼いただいたのは申し込みフォーム作成でしたが、ブリッジではあえてサイト全体のリニューアルを提案させていただきました。

増田「「新規申し込み数を増やすためには、単にフォームを作るだけではなく、ユーザー視点に立ったサイト設計とお問い合わせページへの効果的な導線設計が成果を上げる鍵となるので、サイトのリニューアルをご提案させていただきました。お話をいただいた当時はPCサイトとスマホサイトが分かれていたのですが、スマホからの閲覧数が多いにも関わらず、申し込みに繋がりにくい設計だったんです。
また、別サイトになっていることで更新の手間も二重になりますし、今後のことを考えるとレスポンシブデザインへのリニューアルが最適だと考えました。」
木下様「当時のサイトが2000年頃に作ったきりで、デザインが古くごちゃごちゃしていたというのも気になっていましたので、こちらとしましてもぜひお願いできたらということで、今回のリニューアルにつながりました。」

◆ サイトリニューアルのターゲットを明確にし、それぞれのニーズ別に施策をご提案!

今回のサイトリニューアルのターゲットは4種類(サイト訪問者+運用ご担当者様)
■サイト訪問者
 ①認知ユーザー
(教習所近隣に住む、岩倉自動車教習所を認知している免許取得希望者)
 ②未接触ユーザー
(岩倉自動車教習所を知らないが「京都 教習所」などで検索している免許取得希望者)
 ③高齢者講習ユーザー
(高齢者講習の受講希望者、またその家族など)
■運用ご担当者
 ④岩倉自動車教習所様内のサイト運用ご担当者

このターゲットはそれぞれWeb上での行動やニーズ(求めている情報)が異なります。そこでブリッジではそれらを分析し、それぞれに必要な改善点を洗い出すことで、リニューアルでのポイントを以下のようにご提案させていただきました。
【対策のポイント】
①認知ユーザー/未接触ユーザー/高齢者講習ユーザー
 「見やすい・わかりやすい・探しやすい」サイトにするため 
  ⇒ ページ設計・導線を改修
②認知ユーザー/未接触ユーザー
 Web申し込みを獲得するため 
  ⇒ 見積もりシミュレーション、申し込みフォームを導入
③高齢者講習ユーザー
 高齢者講習ユーザー獲得のため 
  ⇒ 高齢者講習に関するコンテンツを追加
④未接触ユーザー/高齢者講習ユーザー
 サイトの集客力を高めるため 
  ⇒ SEOに配慮した内部設計へ改修
⑤認知ユーザー/未接触ユーザー/高齢者講習ユーザー
 ユーザーのサイト閲覧環境に対応するため 
  ⇒ スマートフォンサイト表示最適化(レスポンシブ対応)
⑥運用者
 運用作業を効率化するため  
  ⇒レスポンシブデザインによるサイト構築/更新頻度が高いページに更新システムを導入

◆ 強みを打ち出し、競合と差別化

上記の施策に加え、教習生を獲得するためには、競合と差別化しユーザーから選ばれるということが不可欠です。

増田「岩倉自動車教習所様の強みをサイトで打ち出して、入所につなげるという点も設計の上で意識しました。近隣に京都産業大学があり学生が多いという点や、高齢者講習を強みにしていきたいというご要望も伺いました。そこで、『岩倉自動車教習所様の良さを知ってもらうために、ターゲットを狙ったコンテンツへスムーズに誘導すること』を実現するため、ナビゲーションや導線、PC・スマホでの表示も考慮した画面設計、を重点的にご提案させていただきました。」

◆ 申し込み完了に最適化したフォーム

また、今回の最終目的である申し込みに直結するフォーム部分はユーザーの視点を重視。受講を検討しているユーザー視点で考えるとまずは料金情報が知りたい。そこで、料金シミュレーターと申し込みフォームを組み合わせることをご提案しました。

増田「まず、シミュレーターによって料金を把握してもらい、納得していただいた上で、申し込みに誘導することができます。さらに、EFO(エントリーフォーム最適化)の観点から、入力する項目数を極力少なくする点、必須項目の自動入力化することによって、ユーザーのストレスを極力抑えることで、申し込みへとつなげることを優先しました。」

— 提案を受けてどのような点を評価されてリニューアルを決定されたのでしょうか?

木下様「まずはご提案が斬新でした。何がサイトに必要な情報か、サイトに訪れるお客様がどこを見たらいいのか、どういった情報が見たいかというニーズや視線の動きを元にご提案いただいたので、以前のサイトとは違う斬新なサイトになると感じました。」
「また、当時はサイトの運用について、スマホサイトはブリッジさん、PCサイトは別会社様に依頼していまして、手間がどうしても増えてしまっていました。急ぎの時に、各社の営業日がバラバラということもあり大変でした。なので、今回レスポンシブデザインで構築することでその手間がなくなるということもポイントでした。」

サイト制作の裏側

サイト制作にあたり、お客様のご要望をより細かく反映させるため、提案に引き続き増田がディレクターを担当させていただきました。

◆ 要望を実現するための密なコミュニケーション

— 制作を進める中で印象に残った点はどこでしょうか?

木下様「お申し込みフォームについては、何度も打ち合わせさせていただきましたね(笑)」

増田「そうでしたね(笑)」
「先ほどのEFOにも繋がりますが、一般的に問い合わせフォームは、項目数が多いほど離脱率が上がってしまいます。他社教習所を調べてみると必須項目数が多いことがわかりました。他社と違い項目数をあえて削らないと問い合わせが増えないので、どの項目をどこまで削るかを細かくお話させていただきました。」

木下様「後は、フォームの更新部分ですよね。年に何度か料金等の変更がありますので、フォーム内の情報も私の方でも変更できるようにしていただくというところもお願いさせていただきました。」

増田「運用される木下様の負担も考慮して、料金・入所日といったフォーム内の変更箇所や運用方法を細かく伺いまして、手軽に更新いただけるように更新システムを導入させていただきました。」

リニューアル後の効果

◆ 想定を大幅に超えるWeb申し込みを獲得

— 実際リニューアル後、申し込みにどのような効果がありましたでしょうか?

木下様「実際、Webからの申し込みはこちらで想定していたよりもかなりの数がありました。Web割引でお得感をだしていたということもありますが、それでも予想以上の数でした。この結果を受けて大学への説明会の回数を減らしたのですが、リニューアルから時間がたった今でも、毎月の目標数程度の申し込みがありますね。」

増田「これまで、電話申し込みだけだったので、営業時間外も申し込みできるようになったことが、利用者にとっての利便性向上につながったと考えられますね。」

◆ 窓口対応の作業ボリュームを削減

— 社内での反響はいかがでしか?

木下様「受付スタッフからは、業務が楽になったよと言ってもらいました。以前は、受付スタッフがお客様に電話で詳しく説明する必要がありました。その後受付窓口、相談会でさらに説明してやっと申し込みという流れだったのですが、Web申し込みを実装してからは、事前に詳細を説明する必要がなくなりましたね。お客様の方でサイトをよく見てもらえるようにもなったので、サイトの情報で納得いただいたお客様がじゃあ申し込んでみようという流れができたように感じます。」

木下様「あと更新性ですね。キャンペーンも含め年に数回料金の変更ありますし、以前ですと2社に指示して更新してもらうということは大変だったので、私の方で簡単に更新できるというのはとても便利でした。」

増田「今回のリニューアルの前提として運用の効率化というのもご要望のひとつだったので、その点も重視させていただきました。」

— ちなみに、更新しやすさはいかがでしたか?

木下様「いや、使いやすいですよ。本当に簡単に更新できますし。」

増田「更新頻度が少ない部分は、FTPソフトを使う形で更新いただく、更新頻度の高い部分は、更新システムを導入させていただくといった形で実際の運用内容に合わせて、最適化させていただきました。FTPソフトを使う難しい部分は実際に画面を見ながら作業方法をレクチャーさせていただきましたね。」

今回のサイトリニューアルによって、お客様の想定を大きく超える成果が生まれました。その効果を継続させていくため、リニューアル後の運用においても弊社で一貫して対応させていただくこととなりました。

◆ 変則的なサイト更新に迅速に対応

— 実際、運用の対応ではどのような印象をお持ちでしょうか?
木下様「増田さんの印象ですか? それはもう無茶苦茶いいですよ。無理聞いてもらえますし、対応が早いですし。」
「業界の特徴ではあるのですが、母体となっている警察所の方や教習所の協会の方、競合他社が時折サイトをチェックしているので、そこから突発的な変更や更新の依頼が度々あります。月に1回以上はありますね。もちろん並行して社内からの緊急の要望もありますので。増田さんには、そういった突発的な変更にすぐに対応いただけるので、とても助かってますね。」

今後の展望

—ドローン用の室内練習場も新設されましたよね?
木下様「8月から受け付けは開始しています!」

増田「ドローン室内練習場についてももっと集客できるようにしていきたいですね。今後申し込みが増えてきましたらドメインを変えて、特設サイトとして運用していくということも考えていきたいです。」

ドローン用の室内練習場は西日本初!ドローンの貸し出しも行っていますので、これからドローンを初めてみたい方もぜひご利用ください!

詳しくは、ドローン室内練習場ページをご覧ください。

まとめ

◆ 今回のWebサイトリニューアルのポイント

申し込み数アップに特化したサイト

[コンバージョン獲得]
・ターゲットの分析
・ターゲットが求める情報の掲載
・ターゲットごとに合わせたナビゲーション
・フォームの入力項目は最低限にして、申し込み完了を優先

[ 運用最適化 ]
・サイト運用状況に合わせて更新システム導入箇所を選定
・レスポンシブデザインによる、PCとSPの一元管理

サイトからの申し込み増やしたい、会員をもっと増やしたいといった課題をよく伺います。闇雲に課題に悩むのではなく、誰に何を伝え、どういったアクションを起こしてほしいかを明確に整理することが重要です。それを一つ一つサイトで具現化させていくことで、申し込みを獲得できるサイトを構築が可能です。ぜひ、今後のサイト制作を検討される際には、参考にしてみてください。