「見た目はキレイなのに、問い合わせが全然来ない…」そんな悩みを抱えていませんか?
多くの中小企業が、制作会社に高いお金を払ってオシャレなホームページを作ったものの、集客効果を実感できずに困っています。実は、きれいなデザインと集客力は全く別物なのです。
本当に集客できるホームページには、
・お客さん目線での情報提供
・検索での見つけやすさ
・複数の集客方法の活用
という3つの要素が不可欠です。
この記事では、多くの企業が陥りがちな3つの落とし穴と、今すぐ実践できる具体的な改善方法をご紹介します。見た目重視のホームページから、確実に「集客できるホームページ」に変身させましょう!
目次
1.ホームページを使った集客と重要性
2.多くの人が勘違いしている「きれいなホームページ」の定義
3.【ホームページ制作の落とし穴1】お客さん視点が抜けている
4.【ホームページ制作の落とし穴2】Google検索で見つけられない
5.【ホームページ制作の落とし穴3】集客の入り口が検索だけ
6.明日から実践できる8つの改善ポイント
7.まとめ:「集客できる」ホームページへ
1. ホームページを使った集客と重要性
ホームページを活用した集客の基本的な仕組み
ホームページでの集客とは、インターネットを使ってお客さんを自分の会社に呼び込む方法のことです。まるで24時間365日働いてくれる営業マンのような役割を果たします。
従来の営業では人が直接お客さんのところに行く、電話をかけるといった方法が主流でした。しかしホームページを活用した集客では、お客さんが自分で情報を探して、あなたの会社を見つけてくれます。
なぜ今ホームページ集客が重要なのか
現代では、お客さんの8割がネットで情報収集をしてから購入を決める時代になりました。
特にコロナ禍以降、お客さんの行動パターンは大きく変わりました。まずネットで情報を調べ、複数の会社を比較検討し、信頼できそうな会社だけに問い合わせするという流れが定着しています。
だからこそ、中小企業こそホームページを使った集客が必要なのです。大企業のように大きな広告費をかけられない分、ホームページでしっかりと自社の魅力を伝える必要があります。
2. 多くの人が勘違いしている「きれいなホームページ」の定義
制作会社が推す「きれい」の正体
多くの制作会社が「きれいなホームページ」として提案するのは、以下のような要素を重視した作りです。
- オシャレな写真やアニメーション
- 流行りのデザインやレイアウト
- 制作会社のコンテスト受賞を目的とした構成
しかし、これらは見た目は良いけれど、集客には効果がないことが多いのです。なぜなら、訪問者が本当に求めているのは「美しさ」ではなく「使いやすさ」と「分かりやすさ」だからです。
本当に集客できるホームページの条件
集客できるホームページには3つの共通点があります。
1. スマホ対応が完璧であること
今やホームページの7割以上がスマホから見られているため、スマホでも見やすく操作しやすいことは必須条件となっています。
2. 重要な情報が明確に記載されていること
訪問者は「いくらかかるのか」「他とどう違うのか」を知りたがっています。料金や特徴がはっきりと書かれていないと、すぐに他のサイトに移ってしまいます。
3. 問い合わせのハードルが低いこと
せっかく興味を持ってもらっても、連絡先が分かりにくかったり、問い合わせフォームが複雑だったりすると、貴重な機会を逃してしまいます。
デザインコンテストで賞を取るホームページと、実際に集客できるホームページは、作り方が根本的に違うのです。
3.【ホームページ制作の落とし穴1】お客さん視点が抜けている
よくある間違いと本当に必要な情報
多くの会社のホームページでは、会社の歴史や理念ばかりを書いたり、専門用語を多用したりして、結局「自分たちが伝えたいこと」だけを一方的に発信しています。
しかし、お客さんが本当に知りたいのは全く違うことです。
- 「この会社に頼むと何が良いのか?」
- 「他の会社との違いは?」
- 「料金はいくら?」
- 「信頼できるのか?」
といった、自分にとってのメリットや安心材料なのです。
お客さん視点に変える3つの方法
1. 明確なターゲット設定
「どんなお客さんに来てほしいか」を年齢層、悩み、予算まで具体的に設定しましょう。ターゲットが曖昧だと、誰にも響かないメッセージになってしまいます。
2. 既存客へのアンケート実施
なぜ当社を選んだのか、他社との比較で何が決め手だったか、最初の不安は何だったかを既存のお客さんに聞いてみてください。ここから得られる生の声こそが、新規客の心を動かす材料になります。
3. お客さんの言葉で書き直す
専門用語を使わず、お客さんが普段使っている言葉でホームページを作り直しましょう。難しい表現より、相手に伝わる言葉の方がはるかに価値があります。
4.【ホームページ制作の落とし穴2】Google検索で見つけられない
検索で上位に表示されていない現状
いくら良いホームページを作っても、お客さんが検索したときに見つけられなければ意味がありません。
よくある問題として、
・お客さんが検索する言葉を知らない
・ページのタイトルに検索される言葉が入っていない
・ブログやお役立ち情報を更新していない
といった点が挙げられます。
検索で上位を目指す具体的な方法
キーワード選定とコンテンツ設計
無料ツールでキーワードを調べることから始めましょう。Googleで実際に検索してみて、関連検索や「他の人はこちらも検索」を確認し、お客さんが使いそうな言葉をリストアップします。
「地域名+業種名」での上位表示を狙うことも効果的です。例えば「大阪 税理士」「渋谷 美容院」といったキーワードは、地域密着型のビジネスには特に効果的です。
サイト内の改善
ページタイトルと見出しの改善として、お客さんが検索する言葉をタイトルに入れ、見出しにも検索される言葉を使うことが重要です。
ページの読み込み速度改善も大切で、重い画像ファイルを軽くし、不要なアニメーションを減らすことで改善できます。
スマホ対応として、スマホで見やすいデザインにし、文字が小さすぎないか確認することも必要です。
定期的な情報更新
お客さんの悩みを解決する記事を書くことで、よくある質問への回答、業界の基礎知識の説明、事例やお客様の声を提供できます。
月1回以上の更新を心がけ、新しい情報を定期的に追加することで、Googleからの信頼度を上げることができます。
5. 【ホームページ制作の落とし穴3】集客の入り口が検索だけ
ホームページを検索だけに頼る危険性
多くの会社がホームページ集客を「検索対策だけ」に頼っていますが、これは非常に危険です。競合他社も同じ対策をしているため差別化が難しく、Googleのアルゴリズム変更で検索順位が急に下がるリスクもあります。さらに、検索上位に表示されるまでには半年から1年以上の時間がかかることも珍しくありません。
ホームページ集客を成功させるには、検索以外の「入り口」も作ることが重要です。
SNSを活用したホームページ集客
SNSからホームページへ誘導することで、検索に依存しない集客ルートを確保できます。各SNSの特徴を理解して使い分けることがポイントです。
・Facebook
30代以上のユーザーが多く、地域との結びつきが強いのが特徴です。会社の日常や地域イベントの情報を投稿し、信頼感を築いてからホームページに誘導しましょう。
・Instagram
20から30代の女性ユーザーが中心で、視覚的な訴求が効果的です。商品写真や施工事例などを投稿し、「詳細はホームページで」という流れを作ることで自然な誘導ができます。
・Twitter
リアルタイム性を活かして、お役立ち情報や業界ニュースを発信しましょう。専門知識をアピールして信頼を得た後、ホームページで詳しいサービス内容を紹介する導線を作ります。
Googleマップを使ったホームページ集客
地域密着型の事業なら、Googleマップ経由でのホームページ集客は必須です。Googleビジネスプロフィールを充実させることで、「近くの○○」で検索された時にホームページへの流入を増やせます。
具体的な取り組み方法は以下の通りです。
・基本情報の設定
営業時間、住所、電話番号、事業内容、サービス詳細をすべて記載し、ホームページのURLも必ず登録しましょう。
・写真の充実
外観、内観、スタッフ、商品やサービスの写真を定期的に更新することで、訪問者の関心を高めてホームページへの誘導率を上げられます。
・口コミ対策
お客さんに口コミ投稿をお願いし、投稿された口コミには必ず返信します。良い口コミが増えることで、ホームページへの信頼度も向上します。
検索だけでなく、SNSやGoogleマップからもホームページへの入り口を作ることで、安定した集客を実現できるのです。
6. 明日から実践できる8つのホームページ集客改善ポイント
1. お客さんの声をホームページに掲載する
実践方法
- 既存のお客さんにアンケートを依頼
- 写真付きの体験談を掲載
- 具体的な数字や成果を含める
効果:訪問者の信頼度が向上し、ホームページからの問い合わせ率がアップします。
2. よくある質問ページを作る
掲載すべき質問例
- 料金について
- サービスの流れ
- 他社との違い
- アフターサポート
効果:訪問者の不安を解消し、ホームページ滞在時間が延びて集客効果が高まります。
3. 料金の目安を分かりやすく表示する
表示方法
- 「○万円~」の目安表示
- パッケージ料金の設定
- 追加費用の説明
効果:料金への不安がなくなり、ホームページからの問い合わせが増加します。
4. 問い合わせボタンを大きく目立たせる
効果的な設置場所
- 全ページの上部と下部
- サービス説明の後
- お客様の声の後
効果:ホームページ訪問者のアクション率が向上し、集客数が増えます。
5. スマホ表示をチェックする
確認項目
- 文字サイズは適切か
- ボタンは押しやすいか
- 横スクロールが発生しないか
効果:スマホユーザーの離脱率が下がり、ホームページ集客の機会損失を防げます。
6. Googleビジネスプロフィールに登録する
設定内容
- 基本情報の入力
- 写真の充実
- 営業時間の正確な設定
効果:地域検索からのホームページ流入が増え、集客チャネルが拡大します。
7. 月1回は新しい情報を更新する
更新内容のアイデア
- お客様事例の紹介
- 業界のお役立ち情報
- 季節のお知らせ
効果:検索エンジンからの評価が向上し、ホームページの集客力が継続的に強化されます。
8. SNSアカウントを作ってホームページと連携する
効果:SNS経由でのホームページアクセスが増加し、検索に依存しない集客ルートを確保できます。
7.まとめ:「集客できる」ホームページへ
大切なのは見た目より仕組み
本当に集客できるホームページに必要なのは、お客さん目線での情報提供、検索で見つけやすい仕組み、複数の集客方法の組み合わせです。
きれいなデザインも大切ですが、それよりもお客さんにとって使いやすく、問い合わせしやすいホームページを作ることが重要です。
以上、今ブログではホームページを活用した集客についてお伝えしてきましたが、 ・「何から始めればよいか分からない」
・「改善に充てる時間が確保できない」
・「専門的な技術的部分は外部に委託したい」 とお感じの場合は、ホームページ制作の専門家に相談することをおすすめします。
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