こんにちはプランナーの三村です。

サイトのアクセス解析といえばGoogle Analyticsですが、自社サイトの検索順位等、Google Analyticsだけでは分析できないこともありますよね。そこで今回は、SEOに特化して調査・分析に活用できる無料ツールをご紹介いたします。自社や競合がどんなキーワードで集客できているか、どんなキーワードを選定するかといったSEO対策の下調べに活用できますので、ぜひ使ってみてください!

また、自社サイトのSEO対策の現状を知りたいという方に向けて、チェックリスト形式で課題が簡単に把握できる資料もございます。以下からダウンロードしてご活用ください。

 

サイトの検索順位を分析

【SEO】自然検索獲得キーワード|SEO調査ツール

https://keywordmap.jp/seoresearch/competitorwords.php
FireShot Capture 1609 - 【SEO】競合獲得キーワード調査 - _ - https___keywordmap.jp_seoresearch_competitorwords.php
こちらは、サイトがどんなキーワードで検索すると上位に表示されるかを調べることができるツールです。調べたいサイトのURLを入力するだけで簡単にキーワードを抽出することができ、無料版の場合10種類程度のキーワードを調べることが可能です。キーワードによっては、計測日(ツール上での更新日)が2、3週前の順位が表示されますので、実際に検索した際の順位と異なる場合もありますのでご注意を。

検索順位チェッカー

http://checker.search-rank-check.com/
FireShot Capture 1608 - 検索順位チェッカー - Google、Yahoo、Bingの検索順位を_ - http___checker.search-rank-check.com_
調べたいサイトと調べたいキーワードを入力することで、入力したキーワードで検索した際の検索順位を調べることができます。5つのキーワードを、3種の検索エンジン(Google・Yahoo!・Bing)で、PC・スマートフォンで検索した際の順位が一括で調べられます。前述の自然検索獲得キーワードツールで抽出したキーワードをこのツールを使って確かめることで、より正確な現在の順位を調査できます。

検索ワードを分析

検索数予測ツール

http://aramakijake.jp/
FireShot Capture 1607 - キーワード検索数 チェックツール|無料SEOツール aramakijake.jp - http___aramakijake.jp_
キーワードを入力することで、そのキーワードが月に何回検索されているかを調べられるツールです(※あくまで予測値です)。「集客効果の高いキーワード」「自社サイトの検索順位が高いキーワードは、そもそも検索に使われているのか?」というときに活用できます。Googleのキーワードプランナーというツールでも同様のことができますが、キーワードプランナーの場合、一括で複数のキーワードを調べることができますが、数値がかなりざっくりしているので、より細かく調べたい場合には、こちらがオススメです。

関連キーワード取得ツール

http://www.related-keywords.com/
FireShot Capture 1606 - 関連キーワード取得ツール(仮名・β版) - http___www.related-keywords.com_
Google等で検索する際に、入力したキーワードに関連するキーワード(サジェスト)が表示される機能がありますよね。その関連キーワードを「Googleサジェスト」、「Yahoo!関連語API」、「教えて!goo」、「Yahoo!知恵袋」から一括で収集するツールです。調べたいビッグワードは決まっていて、そのキーワードがどんな組み合わせで検索されているかを調べるときに使えます。このツールで調べたキーワードを検索数予測ツールや検索順位チェッカーで調査することで、スムーズにSEO分析ができます。

サイト表示速度の原因分析

PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)

https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/
FireShot Capture 1605 - PageSpeed Insights - https___developers.google.com_speed_pagespeed_insights_
SEO対策といえば、被リンク数や内部タグが重要とされていますが、実はサイトの表示速度も検索順位に影響を与えます!
※参考:Google、ウェブページの読み込み速度をアルゴリズムに取り入れたことを発表 | 海外SEO情報ブログ
PageSpeed Insightsは、サイト表示速度のスコアと表示速度改善が必要な箇所とその改善方法を調べられるツールです。Googleが無料で提供しているツールでして、調べたいサイトのURLを入力することで、モバイル(スマートフォン)とPCでの表示速度について調べることができます。このツールでは表示速度自体を調べることはできないので、調べる際はGoogleAnalytics等を活用する必要があります。

簡易アクセス解析

SimilarWeb

https://www.similarweb.com/
FireShot Capture 1604 - SimilarWeb - Digital Market Intelligence & We_ - https___www.similarweb.com_
ご存知の方も多いかも知れませんが、SimilarWebはさくっと直近のアクセス状況をチェックできるツールです。
無料版・有料版がありまして、使い方は簡単なので、心配無用!検索窓に調べたいサイトのURLを入力するだけで、訪問数・閲覧ページ数・平均滞在時間・流入経路等が分析できます。
ただし、アクセス数が一定数以上ないサイトの場合、流入検索ワード・参照元・離脱先等の詳細は、分析することができないので、ご注意ください。GoogleAnalyticsで調べた数値と乖離がある場合もありますので、あくまで参考数値として活用してください。

まとめ

今回ご紹介したツールを活用すれば、専門的な知識がなくても調べたいサイトの「検索順位」や「検索に使われているキーワード」等を簡単に調べることができます。あくまで参考数値にはなりますが、30分もあれば大体のSEO周辺状況が把握できますよ!

 

さらに、上位表示されているキーワードは把握できたが、その後の改善点や施策がわからないという方に向けて、チェックリスト形式でSEO課題が簡単に把握できる資料もございます。以下のバナーをクリックしてダウンロードください。

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