はじめまして、入社2年目のプログラマです!
私は昨年10月に技術部にプログラマとして配属されました。
今までプログラムを書いたことがありませんでしたが、
プログラマとして働き始めて約10ヶ月、プログラミングも板についてきました。
そこで、これからプログラムを始めるとき躓きやすいところや、理解しにくいところを分かりやすく説明していけたらと思います!
今回のテーマは「変数」についてです。
ブリッジコーポレーションでは主にPHPでプログラムをしていきます。
まずは簡単にPHPについて説明します。
PHPはindex.phpのような拡張子が.phpのファイル内で使用でき、
基本的な記述例として
<?php
echo "こんにちは";
?>
のような記述をします。
<?php が開始タグと呼ばれ、今からPHPを記述しますよーっていうサインです。
?> こちらが終了タグと呼ばれ、ここでPHPの記述が終わりですっていうサインです。
ただ、PHPで終わる最後の終了タグは省略でき、そちらが推奨されているので、省略できる場合は省略してしまいましょう。
そして、echoというのは文字を出力する言語構造の1つでこの場合ブラウザ上に「こんにちは」という文字を出力してくれます。
また、PHPコード最後はは「;」で終わります。
日本語の「。」みたいなものだと思ってください。
PHPについてはこの辺で終わって、変数の説明をしていきます。
変数とは?
変数とはプログラム上でデータを入れておく箱みたいなものです。
例えば、、
<?php
$greeting = "こんにちは";
上記の例では$greetingという箱(変数)の中に「こんにちは」という文字(データ)をいれています。
変数は自由に名前が付けられますが、ルールがいくつかあるので注意しましょう。
変数の主なルール
・変数は「$」から始まります。
・変数は大文字と小文字を区別します。
例)$greetingと$Greetingは別の変数として扱われます。
・変数名にはa~z,A~Z,数字,_が使用できます。
ただし、数字は変数名の先頭には使えません。
また、PHPにはスーパーグローバル変数など既に定義されている変数があるのでそちらも使えません。
・$_POST
・$_GET
・$_SESSION
・$_COOKIE
など
こちらに関してはまた説明できたらと思います!
また、PHPでの「=」は「等しい」という意味ではなく、代入演算子と呼ばれ右辺の値を左辺の値に「代入」するとう意味になります。
「等しい」を表したい場合は「==」のようにイコールを2つ続けて書きます。
プログラムを書き始めたころはついつい「==」と書くべきところを「=」と書いてしまい、想定の動きをせず、よく焦っていました(笑)
変数を使うと長いデータを省略できたり、プログラムコードが見やすくなったり色々と便利なのでどんどん使っていきましょう!
今回は基礎的なことでしたが、次回は実際にプログラムを書いていこうと思うのでご期待ください!
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