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17 October , 2013

【HCD概論とオブザベーションワークショップ】レポート

こんにちは、ブリッジ広報室の鈴木です。

10月12日、UX KYOTOの活動の一環として、「HCD概論とオブザベーションワークショップ」を主催させて頂きました。
ご好評につき満席となった当セミナー、キャンセル待ちいただいていた方やお申し込みを断念された皆様、申し訳ございませんでした。

次回セミナーの受付は近日中に開始予定ですので、お早めにお申し込みくださいませ。

それでは当日のレポートです。

 

  • 概論講義

今回も講師は浅野智先生にお越しいただきました。

▼浅野先生のブログはこちら
情報デザイン研究室

まずはHCD(人間中心設計)概論をご講義頂きました。

 

UX(ユーザーエクスペリエンス)とは何か、混同されがちなユーザビリティとの違いはどこなのか
ユーザーの利用体験を考える上で、どんな視点で思考を進めていくべきかなどを講義頂きました。

こちらは8月1日に当社で行いました勉強会とほぼ同一の講義をいただいており
始めてご参加いただいた方でも、ハンデなく次のワークショップに入っていただけたと思います!

 

  • ワークショップ

今回のテーマは「新しいゼリーの容器を考える」。
まずは自分たちがユーザーとなり「体験」を得ます。
(同じゼリーを人数分揃えるため、運営スタッフが何軒もはしごして買い占めました!)

ペルソナの設定を行ったり、自分たちが試食して素直に感じたことや、観察して発見した事をふせんに書き出し、アイデアを導き出します。

グループでゼリーの新しいカップを考案し、発表。
お互いの発表をとても真剣に聞き入っていました。

 

  • 懇親会

発表の熱気そのままに、同じ会場で懇親会が始まりました。
運営を担当した弊社スタッフも、充実したワークショップになりほっと一息。

懇親会は異業種間交流も活発に行われますが、講師の先生から密度の高いお話を聞けることもしばしばです。
これからご参加いただく方も、ぜひ一次会・二次会までお付き合いくださいませ(笑)

 

参加した若手デザイナーは、
「考え方やものごとの見方がものすごく勉強になったなって思います。
ゼリーの食べ方一つを観察するだけで、こんなにたくさんの事を読み取ることができるのかとか。
発表の時に浅野先生が『それはゼリーでなくてもいいんじゃないですか?』っておっしゃることがあったのですが、その度にハッとさせられました。
つい斬新さを求めてしまうことも多く、素直にものごとを考える難しさを感じました。
これから講義の内容をしっかり消化して、自分のものにしたいと思います!」

 

また、ネットワークエンジニアは
「普段の業務ではあまり触れることのない内容だったので、何もかもが新鮮で面白かったです。
今回のワークショップでは、より良いデザインを作るためにふせんを使ってアイデア出しを行っていたのですが、自分の業務の中ではトラブル対応のシュミレーションなどに使えないか?と考えています」

など、生き生きしていました。

 

浅野先生、会場をお貸しいただいたはてな様、ありがとうございました!

次回は11月2日に「エスノグラフィ」をテーマに開催いたします。
お申し込みはこちらのページより受け付けます。

 

◆セミナーのお申し込みはこちらから◆

OPENまで今しばらくお待ちください!

お待たせいたしました。上記より開催詳細、お申し込みページをご覧いただけます!

 

【かんたん解説】

 

  • HCDとは

「Human Centered Design=人間中心設計」の略称。

●定義

人間とインタラクション(対話型操作)を行う機械/システムの開発に当たり、使う人間の立場や視点に立って設計を行うこと

ISO13407では、パソコン画面やシステムの使い勝手をユーザー視点に立って設計・構築することを求めており、特に組織へはユーザビリティの試験施設や教育の実施が求められている。

 

  • オブザベーションとは

「観察事項」とほぼ同じ意味。

●定義
外部の立場の人間が審査する判定の一つ。特に大きな問題ではないが、改良を重ねたほうが良いのではないかという提案含みの軽い指摘を指す。

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